2009年6月16日火曜日

場の空気にあわせる

会議において、誰がその場でイニシアチブを取るかはその場で決めれば
よいのではないかと最近思うようになった。
リーダーだから場を仕切らなければ、積極的に発言しなければという意識は
場を壊す可能性も内包している。

対話の中でそれぞれの発言や流れに意識を向けていれば、自然と自分が
取るべき役割は決まって来る。重要なのは、対話のプロセスを管理する立場として
流れがうまくいっているか、それぞれの個人の特性を生かした会話の場
作りができるかを誰かがきちんと読みながら適切な「問い」を投げかけること
ができるかどうかだ。

学習する組織に不可欠なアクションラーニングにおいても問いは重要な
要素だ。会話は問いから始まる。適切な人に適切な問いを投げる技術。
これが対話をリードするものにおいて不可欠な要素だ。

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