「出現する未来」に描かれているオットーが提唱する理論です。
このプロセスは大きく3つの段階に分かれ、
センシング - 「ひたすら見る」~世界と一体になる~
プレゼンシング - 「後ろに下がって内省する」~内なる知が浮かび上がるようにする~
リアライジング-「流れるように自然に素早く動く」
に定義されています。
日々自分自身が何かと直面したとき、自分自身の思考の枠組みにとらわれ、
そのレベルでその3つの段階を繰り返しています。気づいたときには自分自身の
意見を立証するレベルでしか情報を集めていなかったり。。。
しかしそれでは「自己」というレベルでしかものごとをみていません。
重要なのは全体として、ホールシステムとしてどうかということ。
とある組織開発のコンサルの代表さんと話していた時に、
「まず手放すことだよ」
と教えていただきました。
手放すことで見えてくるもの。
それこそが本当に大切なものではないでしょうか?