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2009年7月2日木曜日

手放すということ。 ~U理論~

U理論は、学習する組織(Learnign Organization)の提唱者P.センゲの著書
「出現する未来」に描かれているオットーが提唱する理論です。

このプロセスは大きく3つの段階に分かれ、

センシング - 「ひたすら見る」~世界と一体になる~
プレゼンシング - 「後ろに下がって内省する」~内なる知が浮かび上がるようにする~
リアライジング-「流れるように自然に素早く動く」

に定義されています。

日々自分自身が何かと直面したとき、自分自身の思考の枠組みにとらわれ、
そのレベルでその3つの段階を繰り返しています。気づいたときには自分自身の
意見を立証するレベルでしか情報を集めていなかったり。。。
しかしそれでは「自己」というレベルでしかものごとをみていません。

重要なのは全体として、ホールシステムとしてどうかということ。

とある組織開発のコンサルの代表さんと話していた時に、

「まず手放すことだよ」

と教えていただきました。

手放すことで見えてくるもの。
それこそが本当に大切なものではないでしょうか?


2009年6月25日木曜日

場のギフト

ある人から頂いた言葉です。

とてもいい言葉だと思いました。

「場」は、どんな「場」であっても様々なギフトをくれます。

ときには厳しいものや辛いものであるときもあるけれど、
喜んでもらえるギフトを持ってかえってもらうには、
そこに参加する人がみんなそんな意識でいることが
必要だとおもいます。

「場」を作るものとして、そんな意識を持ってもらえるように
どのように準備するか、リードするか、エスコートするか、
そんなことを考えなければならないとおもいます。

場は生き物だとよく言われます。自分自身がその場に
どのように関わっているのか、そんなことを意識するのが
リーダーシップにとって重要なことかもしれませんね。


2009年6月15日月曜日

リーダーシップの旅

日本におけるリーダーシップ研究の第一人者
野田智義さん、金井壽宏さんの共著「リーダーシップの旅」にこんな
一説がある。忘れないでおきたい大切な言葉だ。


夢を持ったり、志を立てたりすることは、「自分探し」と一件似たところが
ある。しかし、自分探しが、逃げ道や問題先送りの言い訳になっている限り、
それは私たちをどこにも連れて行ってくれない。自分探しに明け暮れるよりも
今の場所にとどまり、現実と向き合って、自分にとってのハードルを一つ一つ
乗り越えていくことが必要ではないだろうか。
実績を上げ、人の信頼を勝ち取り、信用を蓄積していくことは、自分にとっての
リーダーシップの旅を準備するためにも、旅を始め、継続するためにも有効だ。
では、私たちは、この数年でどんな信頼を蓄積したのだろうか。それは、
裸の自分として得た信用だろうか。それとも、名刺や所属する組織の肩書きに
よって得た信用だろうか。
信用(信頼)の蓄積には、落とし穴が待ち構えている。手段であるはずの信用蓄積が、
いつの間にか目的になってしまうと、私たちは旅にでることができなくなる。
しかも皮肉なことに、努力家で責任感が強い人ほど、日常に追われ、不毛な忙しさ
から抜け出しにくい可能性がある。
立ち止まり、自分と対峙し、改めて自分が来た道を振り返る。そこに、自分が本当に
望んでいたものがあれば、大人になっても夢や志を持つことができる。
現在の競争だけに捉われていないか。忙しいふりだけをして、「見えないもの」を
見ること、大きな絵を描くことを忘れていないか。リーダーシップの旅においては、
立ち止まって振り返らないと、見えないものがある。